皆さんこんにちは。ご無沙汰しております。未熟者でございます。

今回は第一回七大罪杯に参加させていただきましたので、デッキレシピの簡単な説明とレポをしていきたいと思います。

 

デッキレシピは以下の通りです。

 

プレイヤー フロン

 

IG

ガントレット4

ニルカンタ4

卑弥呼4

ゼノビア4

アルテミス4

 

通常枠

ウルティオー1

アリス4

ブレイバー4バニラ4

エンジェル5バニラ4

魂リアン4

突撃ラハール1

シェイクスピア4

ピュアフロン4

デスティニーベイン2

マッサージするトラ2

 

 

非常に歪でセンスを感じない構築に見えるかと思いますが、環境を考えるとこんな感じになるのかなと思って組みました。

デッキタイプはリアンブレイバーということで差し支えないかと思います。デッキコンセプトは第一回最強プレイヤー決定戦と第四回綾瀬杯で入賞されているすたーみー(クワワコ)さんの構築を土台にさせていただきました。条件を満たすとIGODされるゼクスが28体で、相手の構えを突破できる札が6枚、弱いはずはないと思います。

 

皆さんが一見して気になるのはIG枠と6コスト帯についてだと思うのでそれについて説明します。

 

まずIG枠について。盤面処理能力が高いブレイバーとニルカンタ採用については文句なしかと思います。コンセプトがビートダウンですので、そこの噛み合いもいいですね。このデッキは9500が多いのでPS10500を単体突破しづらく、リアンや5バニラの打点もPS突破という点では後半で弱いのが欠点ですが、それを見事に補ってくれたのがガントレットです。ガントレットはPSを含むスクエアの6コスト以上に2000バーンを飛ばせます。よって一枚出るとリアンでPS10500、5バニラでもPSベインを突破できます。また最近はイラ、イレブン、がんばるフロンと高コスト低打点システムゼクスが流行っているためガントレットはまさに環境に適したカードといえます。

4500は序盤の事故に繋がるという意見もありますがバニラスタートが少ない今の環境では、先攻ではガントゼノビアアルテミスの12枚(卑弥呼セットエンド含めれば16枚)、後攻でもゼノビアアルテミス卑弥呼の12枚ということで十分な枚数は確保されていると思います。ガントレットをヘケトにすると事故率は減りますが、5バニラとでベインを突破できないなどの劣ってる点もありますので個人の好みかもしれません。ヘケト2ガント2が丸いかもしれませんね。

 

次に6コスト帯について。先攻の場合リアン、後攻で最速オロチされた場合はガントレットor卑弥呼+3コストで突破できるので特に問題ないです。あと、環境にタイプ11が増えているので6コストをPS突破要員にすると裏目になる場面が多そうなのでできるだけデッキから抜きたいというのが本音でした。

突撃ラハールはPS覚醒アッシュに対してガントレットがなく、どうしても1パンで落としたい時だけに役割が持てるのでピン差ししています。ウルティオーがありますしね。まあ、そのような場面は少ないのでオシャレ枠とでも思っておいてください。

 

他の点について。stウルティオーは長期戦やアリスで回収して強いからの採用です。フロンでもいいですが、最序盤においてしか役割がもてないことが多く、結局相手にチャージを与えてしまっているのが僕の好みとは違ったので採用しませんでした。

また、元々はベイン3トラ1でしたがフリカ配布によるst土偶が増えることやイノセントスターやショコターレのようなデッキタイプが増えること読みでベイン2トラ2にしました。これは結果として正解だったように思います。

 

まあ戯言はこの程度にして大会レポを以下に。

 

予選

一回戦 トダリンくん アサコリンク4色ピュアフロンブレイバー? ×

ヴォイドとリアン捲りましたが相手が強くて勝てませんでした。やはりこちらにピュアフロンかトラがないときにイベント持ちを匂わせられるとキツいなと思いました。

 

二回戦 アサコリンクメタリカ百騎兵 ○

お互いに順当にゼクスして2-2になるが、途中でリアンリアンしたので相手が返せなくて勝ち。

 

三回戦 ダイヤさん リアンブレイバー ×

いい勝負だったけど、最後の最後で後攻の初手事故とIG差が響いて負け。

 

四回戦 赤緑ロードクリムゾン ○

相手が途中不可解な配置を取ったため警戒したけど、特に何もなさそうだったので普通にビートダウンして勝ち。

 

五回戦 青白リンクピュアフロンリアン ○

キノくんのコピーデッキだったけど、相手が全然IG出ない、リンク揃わないということで普通にビートダウンして勝ち。

 

六回戦 鴨くん 菫タイム ○

聞いてはいたけど初めてのデッキタイプだったので色々と手間取った試合。途中、デスティネ存在下のPSイノセントスターをピュアフロンで殴るという愚行を働いて、死にかけるもそこからは堅実なプレイとIGでミスを取り返して時間切れで何とか勝ち。実にキツイ試合でした。

 

ということで×○×○○○の4-2で予選15位通過。負けた相手が予選5位通過のダイヤさんとトダリンくん、勝った相手が4-2ラインにいたりとあたりに恵まれた結果のオポでなんとか予選通過。幸運を噛み締めました。

 

以下本戦レポですが、12回戦と決勝は動画卓だったので、僕のうろ覚えのへぼレポよりも動画を参照してくださると幸いです。

 

本戦

一回戦 鯔さん ADバウンス 

先2アヴィオール先3シェアトでそうそうにライフ2になって死を覚悟するも、盤面を固めると相手のIGが止まったのもあって、なんとか巻き返す。最後は相手デッキ2枚ライフ2でリカバリー全部見えていたので一点とってリフレッシュダメージで勝ち。途中IG当たらないと相手のPSトロン割れない状況でIG出たり、相手がダンサー1回しか発動しなかったり、相手ライフがそこまで強くなかったりとかなんだかんだで幸運に恵まれた試合だったと思います。でも、自分の全力を尽くして取った試合だったのでぜひ動画で僕の頑張りを見ていただけたらなと思います。

 

二回戦 暦くん がんばイノセント ○

最速がんばピースの構えが決まるも、相手のライフやIGが強くなかったので残ったs3、5でマウント取り続けて4点削りきる。最後のターンは相手のPSイノセントスターを単体で突破できる札をキープしていませんでしたが、トップピュアフロンで勝ったので本当に幸運だったと思います。先攻でバニラを順当に出せていたのも大きかったと思います。

 

準決勝戦 ダイヤさん リアンブレイバー ○

序盤お互いにあまり捲れずに手札の大型を浪費するプレイングが続くが若干こちらが先捲りしていたためライフ4-2、さらにシェイクスピアを捲ってからこちらが一気に有利になる。しかし相手が返しにニルカンタとリアンを捲ったため盤面を返される。そこからこちらもニルカンタを捲り返して盤面を返して、それを相手が捲り返してとド派手な試合になる。最終ターンこちらがニルカンタリアンリアンという捲りをしたため、手出しピュアフロンでPSピュアフロン突破して2点叩き込んで勝ち。試合後にギャラリーから拍手が起きて、「あんな試合見せられたらゼクスやりたくなるでしょ!」とギャラリーがみんなゼクスやり始めるぐらい、「そうだよな。これがゼクスってカードゲームの醍醐味だよな」と思えるベストバウトだったと思います。

 

決勝戦 ぎざみさん 桃園ブレイバー ×

4コストでこちらがジャムってからマウントとられて、アルテミス蘭丸蘭丸と捲られてライフ1になって、結局押し込まれて負け。まくられたターンにウルティオーでベイン回収で1ターン延命できてたんで致命的なプレミだったと思いますが、延命していても結局ジリ貧だったと思うので負けるべくして負けたのだと思います。

 

ということで本戦○○○×の3-1で準優勝でした。

どうせなので優勝したかったですが、現実はそう甘くないようですね。これからも精進していきたいと思います。

七大罪杯はとても雰囲気がよくタイムテーブルを滞りなく行われて非常に良い大会だったと思います。第二回があればぜひリベンジしたいですね。